捨てる前に知ってほしい!家庭に眠る「資源ごみ」と「本当のゴミ」の違い

捨てる前に知ってほしい!家庭に眠る「資源ごみ」と「本当のゴミ」の違い

家の片付けをしていると、「これはゴミ?それともリサイクルできる?」と迷う瞬間は意外と多いですよね。実は、普段なんとなく「不用品」としてまとめているものの中には、資源として再利用できる金属や紙類がたくさん含まれています。

今回は、片付けや不用品整理の現場で実際に多く出る「ゴミの種類」を、もう一歩踏み込んでご紹介します。

1. 金属類

アルミ缶やスチール缶だけでなく、鍋・フライパン・古い工具・壊れた自転車まで、金属はリサイクルの代表格。

鉄は溶かして再利用でき、アルミは軽量で価値が高いため、専門業者が積極的に回収しています。

💡ポイント:サビていてもリサイクル可能。アルミと鉄を分けるだけで価値が変わることも。

2. 紙類

新聞・雑誌・段ボールはよく知られていますが、実は「牛乳パック」や「紙袋」も再生紙に。

ただし、ティッシュや油が染みた紙はリサイクル不可です。

💡ポイント:段ボールの中には古いゲーム機やおもちゃの外箱が眠っていることも。昭和レトロ系は紙でもコレクター価値があるので要注意!

3. プラスチック類

食品トレーやペットボトルだけでなく、古い収納ケースやおもちゃも「プラ」素材。

ただし、プラスチックは再生工程が難しく、自治体によって扱いが分かれます。

💡ポイント:透明ケースや昭和のフィギュアの箱など、一部は「素材」よりも「商品」として価値が残るケースあり。

4. ガラス・陶器類

割れた食器や花瓶、古いガラス瓶は不燃ゴミとして扱われがちですが、ガラス瓶は色ごとにリサイクル可能。

また、陶器はリサイクルは難しいものの、骨董品やレトロ食器としての価値が残っていることがあります。

💡ポイント:昭和のデザイン食器や瓶は「ただのゴミ」として出すのはもったいない。

5. 雑多な不用品(複合素材)

傘・電化製品・家具などは、金属とプラスチック・布が混ざっていて処分が難しいジャンル。

こうした複合素材こそ、不用品整理のプロに任せると一気に解決できます。

まとめ

「ゴミ」に見えるものの中に、実は資源や価値が眠っているケースは多いんです。

片付けのときは「燃えるゴミか燃えないゴミか」だけで判断せず、金属・紙・ガラス・プラ・陶器など、もう一歩細かい視点で見ると失敗しません。

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